趣味のエディタ―・ユーチューバー・結婚式ムービーの自作まで、幅広いニーズで人気のFilmora。
そんなFilmoraの特徴や使用感、悪い口コミなどをレビューします。
ワタシも10年以上使ってますが、簡単・おしゃれ・安いの3拍子に、チュートリアルも備えた初心者におすすめのソフトと言えます。
Filmora編集ソフトの特徴
Filmoraの特徴1. テンプレート・素材が高品質
動画編集の品質を左右するのが 効果音・タイトル・アニメーション・エフェクトといった合成素材。
初心者ほど自分で素材を作ったり揃えるのは難しいので、ソフト自体に高品質素材がインストールしてあるものを選ぶのは賢い選択です。
Filmoraの素材は可愛い＆使いやすいのも特徴。
初心者の方、ミニマム編集したい中級者でも使いたくなります。
【Filmora プレインストール可能な高品質素材】
- 素材の品質：高品質。
- 素材の数：895個以上。
- 利用可能な範囲：動画投稿サイト・SNSへの利用OK。
Filmoraの素材にはアニメーションタイプも多くて、見てるだけでも楽しいです。
◎タイトル
タイトルとはテキスト・テロップのことです。
アニメーションや動きのあるテンプレートもたくさんあるので、組み合わせるだけでも楽しいです。
◎エフェクト
元の画像や動画に特殊効果をプラスしてくれるエフェクトは、簡単＆一気に雰囲気を変えてくれるプログラムクリップです。
◎トランジション
トランジションとは、動画や画像との間に差し込んで、スムーズに画面を繋げるエフェクトです。
ムービーにまとまりや変化を付けることができます。
◎エレメント
見た目はタイトルと似ていますが、アニメーションやスタンプ様の動く合成素材です。
簡単にエッセンスを加えることができる優れた素材です。
◎サウンド
アラームやガラスの割れる音、鶏の鳴き声など、ユーチューバーやオリジナル編集をしてみたい方にも便利な効果音です。
ムービーにまとめたのはごく一部です。
実際にはもっとたくさんの素材が同梱されています。
【Filmora 初めから同梱されている素材種と数】
- フィルター：158個
- オーバーレイ：87個
- トランジション：178個
- タイトル：135個
- 効果音（サウンド）：25個
- 音楽：51個
- エレメント：191個
- モーション：71個
※2021年時点でのカウント
Filmoraの特徴2. 操作が簡単
Filmoraは、編集画面がとにかくシンプルで操作を迷いにくく、直感的に扱えるのが特徴です。
＼Filmora シンプルなインターフェース／
- ウインドウ：視認しやすい4分割シンプルインターフェース。
- 基本操作：基本はマウスによるドラッグ＆ドロップ。
- 操作感：デモプレビューも豊富で、直感的。
操作の基本はマウスでのドラッグやドロップのみ。
素材をタイムラインに並べたり、カットしていくだけの簡単操作で驚くほど見栄えのするムービーを作れます。
Filmoraの特徴3. 高度編集もできる
Filmora＝初心者用と思われがちですが、Filmora10からキーフレームが使えるようになりました。
キーフレームは、エフェクトやモーションなどを細かく変化させられる機能で、プロ用ソフトからは必須で備わってる機能です。
編集にコナレてきたら、細かい拘り編集もできるので、ながーく使っていけます。
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Filmoraのメリット
Filmoraのメリット1. 永続ライセンスも可・コスパがいい
Filmoraの最大のメリットと言えばコスパ。
高機能+高品質素材の割りに、価格自体が圧倒的に安いです。
【一般的な動画編集ソフトの価格相場と特徴】
- 5,000円台：機能は無料ソフトと大差ない。素材が少しついてる程度。
- 10,000円台：最低限の編集機能あり。
- 20,000円台（おすすめ）：一般には必要充分。ぷち高度編集や、AIによる編集もできる。
- 30,000円以上：プロ用。基本はサブスクで利用する。
Filmoraの定価は9,980円ですが、スペック的には20,000円クラスのソフトに相当します。
しかもライセンスは永続タイプ。
一般的にみられるバージョンアップ費用も一切かからず使えるので、驚くほどコスパが良いです。
【永続ライセンスとは？】
- 一度買い上げたら、その後はバージョンアップ費用なしで永久的に使えるライセンスです。
- バージョンアップがあれば、追加プログラムをインストールしてアップデートしますが、追加費用は一切かかりません。
Filmoraのメリット2. 欲しいときだけテンプレートを追加できる
Filmoraには初期状態でも充分なテンプレートや素材は入ってますが、もし不足を感じるときは、Filmora専用の素材サイト（FILMSTOCK）からいつでも追加できます。
【Filmora専用ストックサイト Filmstock】
- Filmstockとは？
ワンダーシェア社の運営する、ロイヤリティフリーの素材ストックサイト。 - 利用方法：サブスクリプリョン（月額課金制）。
▼Filmstocsについて、詳しくお知りになりたい方は、こちらもご覧ください。
利用は有料ながら 1,000円/1ヵ月（3ヵ月プラン）～ 利用可能。使える素材の質・量ともに膨大なため非常にリーズナブルです。
専用素材なので使いやすさも抜群に良いです。
Filmstockの一部を紹介します。 ◎BlockBusterコレクション あらゆるアニメーションに応用できる爆発シーンが多彩＆豊富です。 ◎テレビ番組オープンパック 小まめにユーチューブアップする方など、扱いやすく汎用性の高いパッケージを豊富に収録しています。 ◎マーシャルアーツパック このジャンル、意外と遊べますよ。 ◎カントリーパック ウェディング系には威力大！おしゃれでかわいいです。
Filmoraのメリット3. オーサリング付きだからDVD書き出しもOK
家庭向け動画編集ソフトで時々必要になるのがDVD書き出し。
特に結婚式ムービー自作など、未だにDVDマストな式場や投射器もあります。
そんなDVD書き出しの必須機能がオーサリングソフト。
PCに初期インストールされてることは稀なので、大抵は別途インストールが必要です。
でも、Filmoraならmp4を書き出すようにDVD出力ができます。
Filmoraのメリット4. チュートリアル付きで初心者でも使える
動画編集を全くやったこともない人でもFilmoraはさくさく使えます。
理由は、Filmora X から実装されたチュートリアルコンテンツのお陰。
最初に知っておきたい情報をすぐに学べるから、スタートダッシュがスムーズです。
＼チュートリアルのはじめ方／
❶ 電球アイコンをクリック
編集画面右上にある電球アイコンをクリックして、コンテンツウインドウを開く。
❷ コンテンツを再生
興味のあるコンテンツをクリックして動画を視聴。
ごく基本的なことから応用テクまで、幅広いスキルの方が学べるコンテンツが充実しています。
Filmoraは、日本で発売されてからも長いので、日本語対応も完璧。
公式・個人ともにネット上での情報公開も多いので、使い方に困ることもほとんどありません。
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Filmoraのデメリット
プロ用としては機能不足
Filmoraにデメリットらしいものはほとんどありません。
強いて言うならプロ用としては機能不足という点くらい。
【プロ用に欲しい機能】
- 精細なカラーグレーティング。
- 精細なオーディオコントロール。
- キーフレームで調整できるパラメータ。
- 緻密な書き出し設定。
動画の一部分だけのカラー調整や細かい出力設定など、痒いところに手が届くのプロ用ソフトの特徴です。
ただし、プロ用を使いこなすにはプログラム言語を解読するような根本知識も必要だったりします。
Filmoraはプロ用ほどの細かさはない代わりに、直感操作でふわっとプロっぽい編集ができるのが特徴です。
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Filmoraの口コミ・レビュー
フィモーラの悪い口コミは 2015年のリリース直後のものが大半です。
現在では解消されているものばかりなので、大きなデメリットと感じるものはほぼありません。
Filmoraの悪い口コミ1. DVD版のIDが読めない
webでは見かけますが、これは今はないです。
昔はライセンスIDがパッケージへの印字のみで、初期から文字がかすれて識別できないものも多かったようです。
現在ではこのケースは聞きませんし、公式サイトのダウンロード版で購入すれば、そもそもこの問題は発生しません。
Filmoraの悪い口コミ2. 無料版で出力した透かしが消せない
無料版で書き出したとき「透かし文字」が入るのは仕様です。
編集中には透かしは見えないので、相当に作り込んだあとで書き出したら「透かし文字」の存在で落胆したのかな‥‥。
昔は「思わせぶりの詐欺行為」と騒ぐ人がいましたが、最近は使う人のリテラシーが上がったのか、この手のクレームは見ません。
ちなみに、ちゃんと購入して再書き出しすれば、透かしは消えます。
Filmoraの悪い口コミ3. サブスクの更新手続きが分かりにくい
フィモーラのサブスクリプションは、会員サイトやソフトのリンクから行うことができず、サポートセンターへの個別依頼となります。
英文でのフォーマットが使われることもあるようで、やや不親切に感じる人もいるようです。
ただし、契約中でも処理はしてもらえますし、悪意あっての対応ではないので、早めに動きさえすれば問題ありません。
Filmoraの悪い口コミ4. 重い
「Filmora重い」は時々webで見かけるのですが、わたしは経験したことがないんですよね。
パソコンスペックの問題でしょうか？
個人的には、プロ用ソフトの方がはるかに重く良く止まるように思います。
出力処理もフィモーラの方が数倍速いことも多く、個人的には軽くて使い易いソフトと評価しています。
Filmoraの悪い口コミ5. DVDへの書き込み不良
DVDやその他メディアへの書き込み不良は、条件が重なるとソフトに関係なく発生します。
この症状が出たら、オーサリング・ライティングソフトを変えて再出力するか、DVDドライバの交換などで対策するしかありません。
PCに入れたプログラム同士が競合しあって不具合起きてる場合がほとんどなのですが、このリスクはどんなソフトを使っても起こりえます。
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Filmoraの安全性
Filmoraは ワンダーシェア（Wondershare Software Co., Ltd.）という台湾製ブランドです。
知らない人は耳慣れないブランドに警戒感を持つこともあるようです。
ちなみに、ワタシは5年以上パソコンにインストールしていますが、トラブルになったことは1度もありません。
- ウィルス感染：なし。
- 迷惑メールが増えた：なし。
- 勧誘メール：なし。
- その他ソフトの不具合：なし。
ワンダーシェアが取り扱っているのは、データリカバリ・PDF編集ツール・動画編集ソフトなど、マルチメディア系のソフトウェア。
世界での販売実績も多く、世界的に見ればソコソコ知名度のあるブランドだったりします。
【Filmoraの販売実績】
中国・ヨーロッパ・カナダ・アメリカ・日本をはじめとした世界各国でサービスを展開していて、全世界販売本数は5百万本以上。
＼全世界に支社のあるワールドワイドなブランド／
| 会社名 | 株式会社ワンダーシェアーソフトウェア（日本支社） |
| 代表者 | 呉 太兵 |
| 所在地 | 〒101-0031 東京都千代田区東神田2-10-9 THE PORTAL AKIHABARA 3階 |
| Eメール | フォーム |
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Filmoraの評判 まとめ
フィモーラは使い方が簡単で、動画編集ソフトを触ったことがない方の入門ソフトとしても最適です。
わたしも5年以上使っていますが、初心者やパソコン操作が苦手な人にもピッタリ。マウス主体の直感的な操作性で、とても扱いやすいのが特徴です。
【Filmora（フィモーラ）の特徴】
- 直感的に操作できるシンプルなインターフェース。
- 迷いにくい厳選されたメニュー。
- 直感的な編集が可能なドラッグ＆ドロップメインの操作性。
- DVDへの書き込みもできる（結婚式ムービーも可）豊富な出力形式。
- バージョンアップ不要の永続ライセンス対応。
- 低価格。
「簡単操作＝初心者用」の偏見を持ちがちですが、Filmoraでは キーフレーム が使えるのでぷち高度編集も可能。
初心者さんだけでなく、中級者さんにもおすすめしたい動画編集ソフトです。
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